退職後1ヶ月半経過して
平日は、家事と育児で追われていました。
あと、引っ越しの片付け。
週末は、朝から夕方まで、ずっと寝ている日もありました。
子供の学校がある平日と違って、時間に追われてご飯の準備をする必要がないので、
起きるより、ベットにいる時間が長かったです。
ネットサーフィンをして、寝て、
ネットサーフィンをして、寝て、
を繰り返していました。
こんな風に時間を過ごすことがもったいない
「私って、ダメな人間だな。」
とか、マイナスに考えたりもありました。
でも寝ている方が、心が楽でした。
退職して1ヶ月半も経過するのに、
まだこんなに仕事の喪失感は、私を苦しめるんだ、、、。
バリバリ仕事をしている時は、私みたいな人の話を聞いたら、
「まずは、行動に移さなくちゃ！！」
「寝てばかりいないで、外に出ようよ！」
と、気持ちも理解出来ずに思っていたと思います。
でも、心も体もついてこないのです。
私の行動力の元になる力は、仕事が占める割合って、こんなに大きかったんだな。
生きがいだったんだなぁ。
仕事をしているって、こんなにも毎日を生き生きさせていたことを
しみじみと振り返り、実感し、
「この先、どうやって立ち直っていこう。」
「この気持ちから解放される日が来るのかな。」
と、先を考えては、不安になり、
過去を振り返っては、後悔ばかりしていました。
こんなに寝てばかりいて、気力もなくて、心が病んでいるのではないかと考えましたが、
なぜだか「病気ではない。」と、なんの根拠もなく思う自分がいました。
これは、本当は心の病気なのに自分が認めたくないから否定的な思いから来るのか
本当に病気の落ち込みほど重症ではないのか、わかりませんでした。
でも、なぜだか「心の病気ではないから、病院に行くほどではない。」と、
しっかりと考えられる自分がいました。
このブログを読んでくださっている方の中に専門家の方がいらっしゃったら、
「この人、心の病気だよ。」と、思うかも知れませんが、
自分自身は、しっかり「違う」と、思っていました。
ご飯は食べられるし、夜も寝られるので「違う」と、思っていたのかも知れません。
「病気ではない。」って、思うけれど、
この落ち込んだ気持ちがいつまで続くのか、
こんな気持ちになる方は、多いのか、
知りたいと思いました。
ちょっと、行ってみようかなと思ったのが、
「心理カウンセリング」です。
自分では、心は病気ではないと思っているのに精神科や心療内科は、受診するのにハードルが高い印象がありました。
お薬をたくさん処方されて、頭がボーッとしてしまうんじゃないかとか。
調べてみると、カウンセリングをしてくれる専門家の方でも、
様々な資格がありました。
どの資格を持つ方が、今の私に適しているのか、
医療者の友人にも情報を得て「臨床心理士さん」のカウンセリングが受けられるところを探しました。
カウンセリングを受けて、私は良かったと思いました。
カウンセラーさんの力量にもよると思うのですが、
内容が濃いカウンセリングになりました。