「どうにかして、元気を出さなくちゃ。」
「落ち込んでばかりいられない。」
と、思いながらも。
やっぱり目が覚めると
「どうして仕事辞めちゃったんだろう。」
「他の選択肢はなかったのかな。」
と、考えて、一日が始まります。
私は、学生時代から日記を書いているのですが、
昨年の日記を読んでみたり、どんな気持ちで退職を決めたのかとか、
読み返してみたのですが、
昨年の今頃、忙しかったのでしょうね。
書いていない日が多いのです。
もともと、毎日欠かさず書いてはいなかったですが、
イベントやこうやって気持ちの整理が出来ない時に書いたりしていました。
これから退職する方
退職直後の方
退職後、私のように仕事の喪失感がある方
日記や今の気持ちを記録しておくと、いいかも知れません。
自分の気持ちの変化も経過を追って、見えてきますし、
来年、いや3ヶ月後、半年後の自分が読み返したら
「こんなことで落ち込んでたんだ。大丈夫、こんなにハッピーになるよ。」
って、過去の自分を励ましてくれるでしょう。
私は、何日、何週間、何ヶ月、かかるかわからないけれど、
今の自分を励ましてくれる未来の自分がいることを考えて、
日記を書いていました。
自分の気持ちを文章にしてみることで、見えてくることもあるかも知れません。
書くことで、気持ちが落ち着く方もいらっしゃるそうです。
私も書くことで、気持ちを吐露できるから、日記を思い出としてではなく書き続けています。
誰にも話せない弱音なんかも書いています。
昨年の自分がもっとよく考えて、仕事の喪失感でこんなに苦しむことを予想していてくれたら、こんなにつらい思いをしなかったのかも知れません。
だから、もう二度と、こんなにつらい思いをすることがないように生きたい。
ほんの1ヶ月前までは、
「仕事の喪失感」なんて、
自分とは、無縁だと考えていました。
自分の中で、仕事のウェイトがこんなに大きいなんて、気付いていませんでした。
自分ともっと対話すべきだったな。
もっとというより、全然、全く自分との対話なんてしていなかった。
忙しくて、自分と向き合って、対話する余裕なんてなかった。
忙しいは言い訳かな。自分でその時間を作れなかった。
後悔ばっかり。
日記を書くことは、対話をしやすくする一つの方法だと思うのですが、私は出来ていなかった。
なんの根拠もないのですが、
「3年後の自分は、またバリバリ仕事をして輝いている!」と、
思い描くことは出来るようになりました。
でも「上手くいくかな。どこにも働く場所がなかったらどうしよう。」と、
不安になったりを繰り返しています。
*3年後に仕事に復帰することを考えているため、私の場合は3年後です。
明るい未来の自分を少しでも思い描けるようになったのは、
仕事の喪失感から立ち直るきっかけに繋がるのかも知れません。
でもまだまだ、前の会社のホームページを見ては
「戻りたいなぁ。」と、
落ち込み。
涙は出ないけど、気分は晴れない。
しんどいなあ。
気持ちは、しんどい中、
「これだけは、絶対にしなくては!」と、強く思っていることがあります。
”食べること”と”寝ること”
やけ食いの過食にならないように。三食はしっかり食べています。
食べないと、倒れちゃうから。
お母さんが倒れると、子供は大変なので、気持ちは倒れているけれど、体は倒れないように”食べています”
あとは「しっかり寝ないとうつ病などの心の病気を発症しやすい」と、本で読んだことがあります。
これが医学的に正しい知識なのかはわかりませんが、
睡眠不足は、心のバランスは崩しやすいと思います。
寝不足だと、翌日は機嫌が悪くなったり、元気が出なかったり、正しい判断が出来ないこともあるので、
今の私のように退職後の仕事の喪失感で、心のバランスが良くない時にさらに悪くなってしまっては大変です。
そう思いながら
“食べること”
“寝ること”
の二つは、疎かにならないようにしています。
夜、眠れない程の気持ちの落ち込みではないのか(自分では強い落ち込みを感じますが)
育児で疲れて眠れるのか、わかりませんが、眠れています。
睡眠不足を感じる日は、子供が学校へ行っている間にお昼寝をするようにしています。
心の元気はないけれど
「元気なお母さんでいたい。」という気持ちが、
食事と睡眠の生理的欲求は、満たすように働いてくれているのかも知れません。
ただ食べて、ストレスを埋めると、過食になってしまうので、適度にを気をつけています。
エネルギーがなくなって、考える力がダウンしないように
食べて、寝ています。
この仕事の喪失感から立ち直れるようにエネルギーを維持しています。
いつか、立ち直れますように。