仕事を辞めて、ずっと仕事の喪失感に苦しめられていました。
「なんで私は仕事を辞めてしまったのか?」
「辞める前にこの状況(仕事の喪失感を抱える心理状態)になることを予測できなかったのか?」→これ、私はできなかったんですよね。
高い能力を求められる訳ではないけれど、資格があって、社会でも需要が高い資格で、選り好みをしなければ、雇用先は市場に溢れているから、働きたくなったらまたこの職場に戻って来れると、思っていたからです。
何よりも「前の職場に戻れる。」と、信じていたからです。
でも、退職を決めた後に戻れない状態になってしまった。
自分が思い描いていた未来が叶わない状態になったからですね。
「もう絶対に戻れないんだ。」という気持ちが、仕事の喪失感をより一層強くして、落ち込んでしまったのです。
つらい、つらい日々でした。
完全に吹っ切れた訳ではないのですが、半年経過して、だいぶ気持ちも落ち着きました。
自分の未来も見えてきて、自分が今すべきことが、見えてきました。
一つは
「前の会社に絶対に戻れない訳ではない。」と、ふと思ったのです。
ただこれは、叶わない夢を見るようになってしまうので、危険だと思いました。
前の会社だけが、自分が輝ける場所ではない。他の会社でも輝ける。
「新しい会社で働いている自分」「前の会社で働いている自分」の両方をイメージ出来るようになりました。
私を前の職場に戻れなくした方のことを嫌ったり、恨んでいる訳でもないのですが「その人より有能な人間になろう!その人よりクライアントに必要とされる人になろう!」と、思う気持ちが出てきました。
この気持ちは、その方へ対する負の感情よりも「ハングリー精神」に近い感情として湧いてきました。
そのために自分がすべきことが、専門的な知識以外の知識量を増やして、プラスの能力を身につけようと、考えました。
私の仕事は、英語の能力が高い方が有利です。
今、仕事を休んでいる間に英語力をスキルアップしようと思いました。
ただこの思いは、前の職場で働いている時も退職後もずっと思ってはいました。
「英語、勉強しなきゃな、、、。」と、でも具体的にどこを目指すか、どの方法でスキルアップするのか、見えていなかったのです。というより、それを考える余裕もない程、精神的に落ち込んでいたのかも知れません。
半年経って、以下を自分の中で見えてくることで、気持ちが落ち着いてきました。
- スキルアップしたいレベルを決める。
- スキルアップするための方法
- 具体的な目標達成日を決める。
精神的に落ち込んでいなければ、仕事の喪失感で苦しんでいなければ、この三つを決めることは、当たり前のようにできていたかも知れません。
でもこのあたり前のようなことが、できない状態が、誰にでも起こりうるということを自分の経験を通して学びました。
もう一つは
「自己啓発本や著名人の本を読む。」ことです。
あんなに何もしたくなかったのに半年経過して、やっと本を手に取れました。
というよりきちんと「読書」が、出来るようになりました。
本を買っても読むという行動になかなかうつせなかったのです。
仕事をしている時の私は、本を読むことは好きですが、自己啓発本は読みませんでした。
気持ちが落ち込んでいるのもあって、読んでみると、不思議と元気が出てくるというか、勇気付けられました。
自己啓発本や著名人の本は、たくさん出版されているので、「読みたいな」とか「面白そうだな」「雑誌で紹介されているもの」などから、」選択が出来ます。
専門家ではないので、本当に恐縮ながらですが、私が読んだ本の中でいいなと思った本もご紹介できたらと思います。
私は、退職の仕事の喪失感から立ち上がるのにというか、今の気持ちになるまでに半年かかりました。
半年って、長いです。
すごくすごく長いです。
今退職後の喪失感で苦しんでいて、退職後半年経つまでの私と同じ心境の方に私の経験が、少しでもお役に立ってるといいな、、、と、思いながら書いています。
退職後半年間もずっと落ち込んで、立ち直れなかったこんなヘタレの私の経験をお伝えすることで、半年間も苦しまずに少しでも早く前向きになれる方がいたら、精一杯お伝えしたいなと。
半年前の私自身にも伝えたい。
「大丈夫だよ。前向きになれる時が来るよ。」と、笑顔で。
まだまだ仕事の喪失感はありますが、この半年目の気持ちの変化は、退職後で一番前向きな大きな変化でした。
私のしたことが、全ての人に当てはまる訳ではないですが、同じようにスキルアップをする具体的な方法に気づくこと(私の場合は英語ですが)や著名人の本を読むことが、前向きになれるきっかけになるのであれば、半年間も仕事の喪失感のどん底にいなくても、もっと早くに前を向いて生きることが出来る方が増えるかもしれない。